オスグット

当院は、この道16年で4万人の治療をしてきた私が、今までの経験を
もとにオスグットについての原因や方針を述べています。

早く良くなりたい方は、そのまま読み進めてください。

オスグット病は、小・中学生に多い症状ですね。

成長期でまだ完全に出来上がっていない骨(軟骨)でスポーツなどにより
膝蓋靭帯に負担がかかり過ぎることで軟骨の一部がはがれたり
炎症がおこることで痛みを伴います。

子供たちは、記録を伸ばすことやレギュラーと取るために一生懸命に
がんばっています。

そのため痛みをガマンしてやってしまい、ひどくなっている子が
たくさんいます。

しかし、そのせいでなかなか治りにくくなったりしますので
早期に治療をすることが痛みを早く無くす秘訣と言えます。

〇どうしてなるの・・・?

病院に行けば成長痛と言われ、安静にしてくださいと言われませんか?
しかし子供たちにとっては、それがいちばんつらいですよね。

何もせずにただ安静にしてるなんて・・・

ケガをしたのですから安静はとても大事です。軽い症状の方だったら
それだけで痛みがなくなることもありますから。

しかし、たいていの子供たちは治療をすることで良くなります。

〇当院は、こんな治療をしていきます

ケガの一番の原因は、日ごろ激しく使った身体をしっかりケアしなかったこと
にあります。

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が激しく伸ばされることによって
膝に負担がかかり軟骨がはがれたり炎症が起こっていまから
四頭筋の筋肉の動きを良くすることと患部の炎症を鎮める
治療をしていきます。

しっかりと治すためには休息が必要です。痛みがなくなってから
運動を再開することで本来の動きが出来るようになります。

痛みをガマンして運動しているなら、今すぐご連絡ください。
早く治して復帰しましょう。

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